人工肛門閉鎖後の便意とのつきあい方　その3

③待つ

便を出し終わったら音に集中しましょう。
具体的には換気扇の音に注意を集中し、肛門括約筋への注意集中をはぐらかします(マインドフルネス瞑想)。
120秒数えましょう(長ければそれに越したことはないかもしれません)。
この時、両掌をあらかじめ上に向け、太ももの上に置き、肩の力を抜くのがコツです。
するとかなりの確率でガスが出始めます。
ガスが出始めたら②と同様、何としてもすべてのガスを排出し切るイメージで絞り出しましょう。
この後はかなり長い時間、便意から解放されるはずです。